コーギーにしっぽが無いのは切られていたから!?断尾の悪習

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食パンの様な可愛らしいシルエットのおしりが根強く人気なコーギーですが、しっぽをわざわざ切っているってご存知でしたか?
しっぽが無いのが当たり前過ぎて、元からそういう犬種だと勘違いしている人も少なくないかもしれません。

なぜしっぽを切るの?

西洋ではコーギーは猟犬や牧羊犬として飼育されていた歴史があり、仕事の際邪魔になってしまう事から予めしっぽを切り落としていました。
コーギーは短足種なので他の犬に比べて尻尾が地面に近く、汚れたり怪我をする恐れが高い為です。
現在では愛護の観点から海外では減りつつありますが、日本では昔の慣習や価値観が抜けていないのと、見た目主義でしっぽを切っている事がまだまだ多いようです。

断尾は残酷な方法

しっぽの無いコーギーは赤ちゃんの内に切られてしまいます。
それも基本的には麻酔なしか壊死という虐待スレスレの原始的な方法が取られます。

デメリットも大きい

犬のしっぽは歩行のバランスを取る為に存在しています。
断尾は犬に苦痛を与えるのはもちろんですが、病気や怪我のリスクが高まる上、犬の表情とも言えるしっぽが失われるという点においてコミュニケーションも取りにくいなどデメリットも多いのです。

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