この時季ペットホテルや保護猫カフェで捨て猫が増える理由

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※画像はイメージです

年末になると、動物病院・ペットホテル・猫カフェをペットを捨てる場所として選び置き去りにする卑劣で無責任な犯罪者が急増します。
預けたまま放置し、連絡を取ってみたら引っ越していたという現状も多いようです。

年末に捨て猫が増える理由は?

年度明けに断捨離感覚で心機一転したいという呆れた理由や、新しく暮らす家にペットが駄目な家族が居た、新居で正月を迎えるべく引っ越したもののペットに家を汚されたくないという人間側の身勝手な都合が殆どです。

ペットを置き去りにする人の心理は?

道端や保健所に捨てるよりはマシ、そういう場所だからあわよくば面倒を見て貰えるだろうと思っている人が殆どです。自分に甘い人が捨てた事への罪悪感を軽減する為にそういう場所を選ぶという訳です。

放置されたペットは傷つきます

自分だけお迎えが来ない、飼い主さんが会いに来ない事にペットは必ず気付きます。
ストレスで食べ物を食べなくなったり、体調不良になってしまう事もあります。

結局猫は保護してもらえるの?

残念ながらこういった施設に捨て置いても、全てのペットが保護されるとは限りません。
面倒を見られる頭数には限りがありますし、保護し続けていたらキリが無いからです。
しかし哀しい事に、保護しなかった人達が「可哀想だろう」と非難されてしまうケースも少なくありません。
そもそもが捨て猫保護施設ではありませんから、面倒を見る義務や義理は無いのです。
寧ろあわよくば面倒を見て貰えるだろうという場所への置き去りは同情や良心に訴える卑劣極まりない行為ですので、捨てた人間しか悪くないと言えます。

ペット置き去りが発覚したらどうなるの?

要扶助者を移置・置き去りすることは遺棄罪になりますが、動物愛護法もこれは例外ではありません。
懲役一年以上の罪になります。
最近はこういったペットのこの置き去り事件が多発している為、病院やカフェは店付近に監視カメラが設置されている事も多いです。身元が特定され次第罪に問われる事になるでしょう。

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