猫にアイスや冷たい物を与えても大丈夫？

猫に冷たいものを与えて良いのか気になる飼い主さんも居るのではないでしょうか。
結論から言うと冷たいものは猫の体にとって多少のデメリットはあるものの毒ではありません。
ですがあまり勧んで与えたい食べ物では無いと言えます。

人間用アイスはNG！

人間用のアイスには猫が食べてはいけない食材や成分の物が含まれていることが多いので、与えるべきではありません。アイスの味付けにポピュラーなアルコールやチョコレート、バニラは全て中毒リスクがあります。

猫はアイスを楽しめる？

猫は肉食なので栄養面においても摂取は不要ですし、甘みを感じる味覚も無いので人間のように嗜好品としてもアイスの需要はあまりないと言えるでしょう。
そもそも猫は野生下においてキンキンに冷えた食べ物を摂取する機会が無いので、本能的に避けるはずです。
好奇心で食べてしまう猫も居ますが好く事は殆ど無いと言えるでしょう。

冷たいものは生き物にとってデメリットだらけ

猫用に作られた成分のアイスであれば多少は問題ありませんが、人間用は肥満や病気の原因につながるので与えるべきではありません。
人間も犬猫も体温と同じ位の温度の食べ物が一番消化吸収しやすいので、冷たい物を摂取するのはお腹を壊しやすくなるのは共通です。

暑さ対策はしっかりと

猫は水分摂取を怠り脱水症状や泌尿器系のトラブルになりやすいので、スープ系のご飯や普段のご飯に水を注いでふやかしてみたりして夏場は食べ物を工夫してあげてください。
空調に関しても人間同様30度を超えると不快に感じやすく、熱中症のリスクが上がります。
少しの外出の際も空調は止めず、健康のために涼しい場所を常にキープしてあげてください。