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狂犬病は日本には存在しない、獣医さんのお金儲けの為に行っていると信じている人や、そもそも厚生労働省から義務化されている事を知らない飼い主さんもまだまだいらっしゃいます。
世論に惑わされず、専門家である獣医さんの意見にしっかり耳を傾けるべきと言えるでしょう。
日本のワクチンは安全性が高いので安心して！
日本の狂犬病のワクチンは海外のものに比べると品質が良く、安全水準が高いと言われています。持続は短いですがその分副反応が起きにくいそう。
犬に注射を打つのは大変…
犬には予防接種する理由がわかりませんので、痛みや恐怖で暴れたり噛み付こうとするのを相手にしなくてはいけません。
プロとは言え犬を制御するのは重労働に違いありませんし、怯えている動物を相手にするのは心が痛む事でしょう。
施術に失敗は許されませんし何かあれば獣医さんの責任問題となってしまいます。
しかも、まだ狂犬病の予防接種を受けていない犬に注射する訳ですからお医者さんにもリスクまであるわけです。
そもそも獣医さんは薄給？
外野の人間が儲けていると言う程儲かっていない！というのが実情なようです。
儲かってないのに…とSNSで嘆く獣医さんの個人アカウントが多く見受けられます。
労力と見合わない、急患が入れば容赦なく出勤になる、などの意見からその苦労が垣間見えます。
日本で狂犬病が流行ったらまずい理由
日本は狭い島国ですので、狂犬病が一度蔓延したら歯止めが効かなくなってしまう恐れがあります。狂犬病の予防接種は犬のためだけでなく人間のためでもある訳です。