飼えないのに猫を拾うのはなぜ残酷か?

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ペット不可物件やマンションなど飼育できる環境に暮らしていないのにも関わらず可哀想という理由だけで猫を拾ってしまう無責任な人は少なくありません。最悪飼育する道を選べないなら、のちのち困った事になってしまうでしょう。

病院や飼育費は自己負担

病院代も預かってる間の費用も自己負担です。基本的に団体や施設からの飼育の手助けも無ければ、病院や国から援助金も一切出ません。優しい誰かがなんとかしてくれると勘違いしてはいけません。
保健所に連れて行けば数日の内に殺処分されるでしょう。
野良猫は拾ってきた直後はノミや病気など大体何かしらの身体トラブルを抱えています。
通院費やお世話、それらは全て拾った人が責任を持って負担しなければなりません。
その覚悟が無かれば拾うべきでは無いと言えます。

譲渡で悪人に猫を渡してしまう恐れも

猫が飼えないのに猫を拾ってしまう人は、猫を早く誰かに渡したいと焦るあまり、ろくに譲渡者の素性も調べず委ねようとしてしまう傾向があります。
万が一虐待目的の悪人に猫を渡してしまったら、野良猫として生きる道よりもずっと辛い地獄を猫に味わわせる事になる、悪事の片棒を担ぐ事になる、という自覚してください。

野良に戻すのはなぜ残酷なのか?

人懐っこい猫は可愛いですが、飼育目的でないのに下手に人馴れさせてしまえば虐待目的で乱暴をしたり捕らえようとする人からも逃げない猫になってしまいます。
飼えない人が猫の事を想うなら、心を鬼にして野良猫として生きられる様に厳しい態度で追い払うべきです。

  1. わんにゃん より:

    野良猫を侍らしてるのネットで自慢してる人とか居るけど、そういうスポットって猫虐待目的の人に狙われやすいんだよね…自覚して欲しい。

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