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大抵の動物のしっぽには舵を取る・体のバランスを取る・手の代わりに使うなど、生きるために必要な能力が備わっています。犬も長らくは体のバランスを取るためにしっぽが使われているのだと考えられてきました。
マンチェスター大学が犬のしっぽは運動に関係無いと発表！
驚くべきことに最近の研究の結果で、犬はしっぽに影響される事無く運動を行っているという事が分かりました。
もしもしっぽで運動能力が左右されるとしたら、大きい犬程しっぽのサイズが大きくなるはずです。
ところが犬は、体に対してしっぽが必ずしも大きい生き物、というわけではありません。
犬のしっぽはコミュニケーションに特化した役割を持っている！？
生存に必ずしも必要な部位ではありませんが、事故や怪我、人間の身勝手によって断尾してしまうと、コミニケーション能力が下がるという研究結果も出ています。
犬は感情でしっぽを動かす生き物という事はすでに周知ですが、犬にとっては大切なコミュニケーションツールという事になります。