昔の常識は今の非常識?ペットを飼ってない人の誤った感覚、昨今のペット事情の新常識は?

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ペット事情は時代が進むにつれ、常識だったものが非常識になっていたりと驚く程日々変わっていってます。昔は当たり前だった事が今では不謹慎だったり最悪法に触れている事さえあります。
昔の常識にとらわれず、少しでも気になる事があったらその都度調べてみると良いかもしれませんよ。

猫の離し飼いは最早時代遅れです

昔は猫が近くの家に遊びに来ていた、とそれが微笑ましい古き良き時代もあったかもしれません。
しかし、ペットを無管理で敷地外に出すのは元々無責任な行為と言えます。
特に昨今は無責任な飼い主を黙認するしかなかった人達が声を上げられる場所や機会が増えた為、周囲の反感も大きくなっています。

糞便や残飯を荒らす等トラブルの素ですし、重度の動物アレルギーの方もいらっしゃいます。
病気を貰って来たり、虐待する人間に襲われたり、交通事故や野良猫とのケンカで怪我をしたり、猫の身体も心配です。ペットが起こした問題は飼い主が責任を取る事になります。

犬と人との高齢化社会を考える

日本は超高齢化となっていますが、それに伴い犬の高齢化問題も深刻化していっています。
ペットフードの質が上がった分、良く言えば長生きの傾向になってきましたが、その分比例して終生飼育期間が平均的にも長くなったと言えます。
特に散歩やお風呂の世話等に手間が掛かる犬をご老人が飼育する事は体力的にも大変厳しく、親世代よりも子供世代がそういった境遇のペットの身を案じるケースが増えてきているそうです。
最期まで飼い切れるか分からないペットを安易に招き入れるのはペットも不幸になりますし、周囲の反感を買うかもしれませんよ。

地球温暖化で冷房器具は必須の時代に

ヒートアイランド現象でクーラーをつけずに生活するのは厳しくなりました。
昔は夏の暑さ程度で参るのは軟弱者だと言われてきましたが、今はそんな価値観では居られない程に日本の気候は変化しているのです。
特にペットを飼っている人は人間以上にペットの為に温度管理に敏感になった方が良いと言えるでしょう。
留守番中に人間が居ないからと節電の為に冷暖房を切るのが果たして本当に正解か、冷静になって考えてみて下さい。

ペットはペットショップで購入!は常識じゃない

ペットを飼おう!となってペットショップに行くのは間違いではありません。
しかし、血統書付きの品種が良い立派なペットを飼うのが素晴らしいと思われるのは最早過去の話で、ペットへの志が高いなら寧ろ保護犬や保護猫を引き取り飼うべきという感覚が常識的になってきています。珍しい犬猫を自慢する様な時代は終わったと言えるでしょう。

子犬・子猫から飼う方が躾がしやすいはウソ

自分好みの性格にしたい、自分のいう事を聞くように従順に躾けしたいという人は未だに多くいらっしゃいますが、人間に危害を加えない等最低限の躾以外で、犬猫の性格を矯正しようと言うのは大変おこがましい考えです。寧ろ子犬や子猫を早く親元から離すと問題行動が増えるとされています。
昨今はペットショップも子犬・子猫(生後56日未満)を販売するのは法律によって禁止されています。

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