弁護士もグル!?当たり屋ならぬ「噛まれ屋」の存在に注意

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犬の散歩中の飼い主さんに「触らせて」と近付き、犬が嫌がる触り方をし、怒らせて反撃させ痛がる素振りや怪我をしたなどの難癖を付けて慰謝料を請求しようとする犬版の当たり屋「噛まれ屋」が存在しているという噂があります。

慰謝料払わなきゃだめなの?

犬が他者に危害を加えるのと基本的に飼い主さんの責任になります。
悪意のあるなしに限らず有罪か無罪か?と言われると素人には判断が付きませんので、難しいと言えるでしょう。
当たり屋に対してその場で即答したり、お金を出すのが一番やってはいけない行為ですが、犯罪者は手慣れているので、「今すぐお金を払えば警察には言わないし見逃す」と脅迫したり、「怪我をしたから病院に行くのに今すぐお金が必要に決まっているだろう!」と即決を迫ったりと正しい判断をさせてくれないケースが殆どと言えます。

予防するには?

当然犯罪者が悪いに決まっていますが、あらぬ誤解を受けたり犯罪に巻き込まれないためにも、最低限飼い主さんは躾と火災保険加入(ペットの傷害による補償対象となる可能性が高い)は必須と言えます。
日頃から散歩を記録する名目でスマホで録画しながら犬の散歩すると良いかもしれません。
また、普段から安易に知らない人に犬を触らせないように心がけましょう。
「とても臆病な子なんです」「トレーニング中なので触らないであげて下さい」とやんわり断ると角が立ちません。

もしも被害に合ってしまったら

その場で110番するか、警察に駆け込むのが先決です。
万が一加害者側になってしまったとしても、双方だけで解決しようとしてはいけません。
また、必要な場合は弁護士に来てもらうまで黙秘し、余計なことを喋らないのも重要です。

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