ヨーロッパには殆どペットショップが無い!
ヨーロッパなど、動物愛護先進国には日本のようなショーウィンドウタイプのペットショップというものはほとんどありません。
動物愛護の観点から、犬猫を展示するのは信じられない行為とさえ言われているそうです。
ペットショップはペットを購入する場所では無く、ペットグッズ用品店として存在しています。
ペットの売買は法律にのっとった許可・ライセンスが必要で日本よりずっと厳しいそうです。
犬を飼うのにも資格が必要
スイスでは犬を飼うのにライセンス登録が必要です。躾や犬に関する講習・訓練・実技テストを受けて合格しなければなりません。
犬は躾されているのが当然という感覚なので、介助犬でなくても建物内部にもペットを連れ歩ける所も多いようです。
海外では犬の飼育に税金が課せられる
ヨーロッパや中国では、頭数毎にペットとして犬を飼育する事で税金を払う義務があります。この税金によって街中に犬用のゴミ箱や用品が設置されています。
問題点も
ペットを飼える層・条件を絞れば無茶な飼い主さんや無責任な飼い主さんが減るのは事実でしょう。不幸なペットも比例して減っていくかもしれません。ですが、限られた人間しか飼えなくなるという事は飼う人間の母数自体が減るということです。また、想定外の病気やトラブルが原因で飼えなくなってしまった場合に、引取先が容易に見つからずペットが露頭に迷ってしまう可能性が高くなるのも事実です。