お手入れ困難・病弱・気性難…お迎えする前に知っておきたい!人気だけど飼いにくい猫は?

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スフィンクス

スフィンクス

猫のスフィンクスは他の猫種には見られない毛の無いインパクトのある特徴的な外見から人気がありますが、飼育する上での注意点があります。

毛が無い為一見ブラッシングやお風呂などのお手入れをしなくて済む?など楽に飼育できると思われがちです。

しかし毛がないので皮膚が非常に弱く、紫外線などで皮膚の病気などにかかりやすくなってしまう上、皮脂の分泌も多いため保湿・お手入れがかなり重要になります。
また毛が無いため体温調整も苦手なのでお世話にはかなり手間が掛かる品種と言えるでしょう。
性格的には人懐っこい子が多いので、お世話好きな人には相性が良い猫かもしれません。

ベンガル

ベンガル

愛嬌のある顔とエネルギッシュで活発な性格が特徴の、野生種とイエネコの交配種ですが、このエネルギッシュさに加え、気が強くなかなか気を許さない・飽きっぽい性格上ブリーディングが困難な為、金銭面においても入手自体が難しい猫とされています。

社交性はあるものの気性が荒い為、飼い主さんがしつけを怠るとわがままに育ってしまいがちで、多頭飼育の場合トラブルも起こしやすいと言われています。

また、運動量が多く鳴き声が大きいので、マンションなどの集合住宅で飼育する場合には、騒音トラブルになる可能性もあります。

セルカークレックス

おしゃれな巻き毛がおだやかで愛嬌がある猫です。
飼育しにくい点はそのおしゃれなくるくるとした巻き毛が絡まりやすい事、ブラッシングが困難、頻繁にブラッシングしなければならないという所です。

皮脂も多く、皮膚炎などになってしまいやすいのでシャンプーなどこまめなケアが必要になります。

また、おっとりとしていて気性が落ち着いているためか、肥満になりやすく、運動不足から健康問題を引き起こす可能性がある為飼い主さんが運動をするように促さないといけないケースもあります。

ラガマフィン

ラガマフィン

ラグドールの近縁種で、性格は穏やかで人懐こく愛情深い猫です。
この猫も特徴的な毛室をしており、このもこもことした長い被毛が絡まりやすくお手入れが必要になってきます。

普通の猫よりもシャンプーや抜け毛ケアの頻度が高く、手間がかかりトリミングも必要になってきます。

この毛のケアが追い付かない、不適切であるとトリミングを嫌がり結果的にブラッシング嫌いの猫になってしまう可能性もあるそうです。

毛のケアがかなり難しいので、時間面・金銭面に余裕が無い人の飼育は難しい猫かもしれません。

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