他国で新型コロナウイルス対策として外出できない飼い主さんの代わりにドローンを使用した犬の散歩をしている光景が話題になっています。この光景から、近い未来ロボットが犬の散歩を代行するのが当たり前の未来が訪れる事も期待されているようです。
糞尿の始末が課題点
やはり外トイレ派の犬にとっての一番の課題点と言えるのがトイレの始末でしょう。糞を掬い取って臭いが漏れない用に袋に回収する、尿を水を掛けて流す等繊細な動作ができるロボットが普及するには相当時間がかかるのではないでしょうか。
トラブルや事故の対応
リードが物に巻き込まれてしまったりペットが何かに接触した時、人間でさえ判断が遅れて大事に至る場合もあります。ロボットがそれを判断して機器回避するのはやはり難しいかもしれません。
機器の故障も怖い
犬が飛び出してしまった時や強い力で引いてきた時、または電池切れや何らかの不具合で機械が故障してしまった場合は散歩どころではなくなってしまいます。
ドローンはかなりの騒音
ドローンのプロペラは実は物凄い音を発します。人間よりもずっと耳の良い犬にとって負担になる可能性が考えられます。ただし、今後羽が無いドローンや音の小さいドローンが開発される期待はあります。
法的にNGになる可能性大
様々な面から安全面を考えると今後ドローン使用での散歩は法的に全面禁止になる可能性が高いと考えられます。実は現在のドローンは飛ばす為の条件がかなり厳しい為(国・市・自治体によって異なる)現実的では無いと言わざるを得ません。
犬種によってはドローンが対応しきれなそうだよね。
小型犬は良いかもしれないけど大型犬なんて人間すら振り回されそうになるからね。
感情論ですけど家族同然の存在を機械に面倒見させるなんて絶対考えられませんね。
散歩は飼い主さんと歩いてコミュニケーションを取って絆を深める目的もあると思います。
ロボットにお世話させるなんて飼い主としての自覚や愛がない!って言われるんじゃないかなぁ。
お掃除ロボットや食洗機や全自動洗濯機も導入手こずってる家庭多いみたいだし、アナログ神話から卒業できなきゃ日本でも使える品質で散歩ロボ発売されたとして普及するのにかなり時間が掛かりそう。