クリスマスの植物にはペットに危険な毒がある?この時期は気をつけて!

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この季節になってくるとクリスマスを彩るものとして花屋などを中心に販売され始めるヒイラギやポインセチア。実は毒があるのはご存知でしたか?

ポインセチアの毒性は強いの?

致死量のものではなく、人間にとって毒性はそこまで強いものではありません。経皮毒も基本的には無く、葉や花を服用したとしても、ただちに健康被害が出るものではないようです。
ただしペットや小さい子供の場合は注意が必要です。

どんな症状が出るの?

葉や花を大量に服用してしまった場合、消化器系を荒らしてしまう恐れがあります。
樹液に関しても触れると肌が荒れる可能性があるようですが、体質や体調によっては反応が出る程度のごく弱い毒性だそうです。
但し粘膜など目に入ると危険なので注意が必要です。

当然食用ではない

毒性はあまり無いとは言え、発ガン性物質が含まれるため服用は控えるべきです。

ペットへの影響は?

ペットが誤って服用した場合も何か具体的な症状がない限りは特に問題ないようですが、服用による下痢や嘔吐といった症状、樹液に触れたことによるかぶれなど皮膚の炎症などがある場合は獣医に連れて行った方が良いと言えるでしょう。

毒が強いとウワサ話が広まったワケ

昔ポインセチア付近で死んでしまった幼い子供が居た為、中毒死をしたのでは?と疑われていました。死亡理由を調べた訳では無いため、ウワサが独り歩きしてしまったそうです。

ヒイラギには腹痛になるレベルの毒がある

クリスマスに欠かせないヒイラギにも毒があり、その毒性はポインセチアよりも強いものとされています。
こちらも粘膜を荒らす有毒物質を含んでいるため、ペットの近くには置かないほうが良いでしょう。

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