読み込み中...
フランスでは18日に動物愛護法の法案改正案に多くの賛同が寄せられた為動物愛護や福祉観点から犬猫のペットショップでの売買を2024年から禁止することに決まりました。
今後犬猫を飼育するには保護団体から引き取るか、ブリーダーからの直接購入が一般的になるようです。
その他ショーでのイルカ・シャチの使用を26年から禁止、サーカスでの野生動物の利用を28年から禁止となります。
兎・魚は引き続き販売可能ですがショーウインドーに陳列する事は禁止になります。
フランスのペット事情
フランスでも飼育放棄は大きな問題になっており、人口比だけで言えば日本よりも深刻だと言われているそうです。
ペットの放棄が多いのは特にバカンス時期で、長期休暇を利用して旅行に行きたい人がペットを置き去りにしていきます。その数はなんと飼育放棄の半数以上にも昇るそうです。
フランスはペットの飼育放棄は虐待と見なされ罰則も日本よりも厳しく、罰金を科せられる上に二度と動物を飼うことができなくなります。