馬島で毒エサ 猫が大量死した事件

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馬島で猫が謎の激減。毒餌で殺害か?
※画像はイメージです 地域猫が多く暮らす事で知られる北九州市小倉北区の離島・馬島(うましま)は猫の島として観光スポットにもなっていますが、ここ数...

地域猫が多く暮らす事で知られる北九州市小倉北区の離島・馬島(うましま)は猫の島として観光スポットにもなっていますが、ここ数年間で猫の数が激減しているという事実が判明しました。
不審なフード類や具合が悪そうな猫の目撃情報もあり、保護団体は保護の体制を整え、虐待の可能性もあるとして刑事告発しました。

犯人は早い段階で特定できた?

実は過去に猫を毒殺したと疑わしき人物が自分がやったと供述していたそうです。
しかし馬島は離島の狭い世間という環境下。他の島民は報復を恐れ通報出来なかった可能性があるそうです。

また、島民からは「猫が減っている理由は去勢・不妊手術の効果では?」と言われていますが、来て直ぐの観光客が目に見えて分かる程に急激に激減するというのはおかしな話です。

現在では特定非営利活動法人SCATが動物愛護法違反の容疑で刑事告訴を視野に入れ、犯人特定を急いでいます。

猫島は元々どこもトラブルが多い

猫が暮らす離島は日本に数多く点在しますが、猫の増え過ぎによるトラブルがどこも相次いでいます。糞害、観光客の激増によるマナーの悪さや不法侵入、ごみ問題も同時に抱えています。
人間のエゴの為に、罪のない猫を邪魔者扱いするのは確かに可哀想かもしれませんが、残念ながら猫が居るせいで生活に支障が出ている人が居るのも現実なのです。

なぜ逮捕されないの?

本来であれば猫の毒殺は動物愛護法違反となります。
しかし容疑を疑われている男性は、「カラスを脅かすため」「ネコを減らすためにやったのではない」と主張している様です。
猫を殺せば動物愛護法違反、カラスを殺せば鳥獣保護法違反ですが、「故意でやった訳では無い」と言ってしまえば責任逃れが出来てしまう為、SNSでは知能犯による虐待目的の犯行ではないか?と疑われている様です。

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