相次ぐ連れ去り事件。ペットが盗まれやすい理由は？

車中やコンビニ・スーパーなど店舗の前で犬を待たせたり、猫を放し飼いにするなど、見えないところで一匹にする行為は絶対にやめましょう。

盗難扱いになる？

ペットは盗難と判断されていても、残念ながら警察が動かないケースの方が多いそうです。というのも、動物は法律においては物扱いですが愛護法もあるので、保護目的か盗難かの判断が付きにくいからです。

なぜペットを盗むのか

ズバリペットはとても盗みやすいからです。例え盗んだ現場を見られても「置き去りにされていて可哀想に思った」「捨てられているのかと思って」と悪びれも無く言い訳し責任逃れが出来るからです。
こういった人間はタダでペットが手に入る絶好のチャンスを逃しません。
中には高く売れる種類の犬猫を転売するために盗む窃盗団まがいな団体も居るのだとか。

悪戯で逃がす人も居る

世の中には繋いでおいたペットの首輪を外して面白半分で逃してしまうとんでもない悪戯を犯す人も居ます。スリルを目的にした遊び感覚の軽い気持ちや、犬嫌いからくる悪意で行っている人も少なくありません。

犬や猫の寿命は短い

特に犬は孤独が大の苦手です。長時間一匹にすると無駄吠えやパニックによる破壊衝動など、問題行動を起こすと言われています。人間に比べて寿命もずっと短いのですから、その貴重な命の時間なるべく長く共有してあげて下さい。

一度失ったペットを取り戻すのはとても難しい

「野良猫・迷い犬だと思った！」と主張されてしまえば故意では無かったと判断され、刑法上の処罰を求めること自体とても難しくなります。
たとえ裁判を起こしたとしても、自分のペットだという明確な証拠が無い限りまず間違いなくペットは帰ってきません。だからこそペットは一匹にしてはいけないのです。