デマにご注意!盲導犬を殺処分は絶対ありえない!その理由は?

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盲導犬がお役目を果たした後どうなるかを知ってる人は意外に少ないかもしれません。
居場所が無く、保健所に送られてしまったり、殺処分されていると勘違いされている方もいらっしゃるかもしれませんがご安心ください。盲導犬引退後は然るべき人生、ならぬ犬生を送る為のシステムがあります。

引退犬飼育ボランティア

盲導犬は10歳前後で引退になります。その後は引退犬の専用施設で余生を過ごすか、引退犬飼育ボランティアさんの元普通の家庭犬として暮らすのです。

盲導犬になれなくても大丈夫!キャリアチェンジ犬とは?

盲導犬になれなかった犬は用済みになり行き場が無くなってしまうので?と考えられるかもしれませんが、盲導犬に向かず不適格だった犬は家庭犬として里親になってくれる飼い主さんを募集します。

盲導犬は短命って本当?

盲導犬はストレスのせいで短命だと考えている人も居ますが、これは大きな誤解です。
犬は社交性がとても高い生き物です。特に盲導犬になるような犬は、人間との作業や上手くできた時の達成感がとても大好きで、人の役に立つ事を生きがいとしています。その中でもとりわけ作業を楽しめる適性のある犬しか盲導犬には選ばれませんので、ストレスになるような犬では務まらないのです。
また、犬の寿命は13歳前後と言われていますが、盲導犬に適した犬種である大型犬は、身体のサイズから生きるためのエネルギーを多く消費する為、実は小型犬よりも元々3歳前後短命な傾向なのです。

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