従来の見極め方法では判断が難しく防ぐのも困難…巧妙化していく里親詐欺の手口

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里親詐欺の手口は昨今ますます巧妙化し、飼い主になる人の審査を徹底している保護団体や譲渡会ですら見抜くのが難しくなってきています。優しい人のフリをする詐欺師に猫を渡してしまわないよう今以上の自衛が必要です。

プロでも見抜けない里親詐欺師

どんなに徹底してもすり抜けて猫を手に入れる詐欺師は残念ながら沢山居ます。
中には相手も転売目的のプロの業者だったり、夫婦で猫の虐待をしているという信じがたいパターンもあるそうです。長期に渡って引き取り手の居なかった迷い猫を見定め、自分の猫だと言い張り嘘を吐いて引き取っていってしまうケースもあります。審査や本人確認をやすやす通過して猫を道具や物のように扱おうとする人間は残念ながら少なくないのです。

里親の代理人を立ててくる里親詐欺師の存在

最近では里親の審査に通らないからと、女性やプロフィールに問題ない人を買収して猫を譲渡して貰おうとする里親詐欺師まで存在します。猫を一時的に預かって貰い、審査が通れば猫を引き取る、という手口です。
万が一不審に思われても、猫は逃げてしまった、他の人に明け渡した、病気で死亡したと言えば責任逃れが出来ますので、再犯も多いのだそうです。

詐欺師の存在を前もって説明する

里親希望者には、必ず事前に里親詐欺の事例を説明して「こういった理由からプライベートな事もお聞きすることがあります」と前もって何故個人情報が必要であるかを理解して貰うことが大事だと言えます。

手間を惜しまない

個人情報を聞くのは憚られる、根堀葉掘り聞くのは相手に悪い、手続きに時間を掛けたくない…これらは不幸な猫を更に増やす要因になり得ると言えます。慎重になりすぎる位が丁度良い程です。

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