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昨今ペットの写真から、羊毛フェルトを使ってまるで生き写しの様な人形を作るアーティストさんがいらっしゃるようです。
羊毛フェルトって？
羊毛を先の尖ったニードルを使って形を形成していく手芸の事を指します。
ペットロスの人の心を救う羊毛フェルト人形
ペットロスに陥ってしまった人が写真を元に人形を作って貰うケースもあります。
仏壇の前に飾るとまるでペットが帰ってきてくれたかの様で、寂しい気持ちも少しだけ紛れるのだとか。
人気の作家さんは予約が殺到しているので予約するタイミングが難しいかもしれませんが、どうしても心の傷が癒えないという方はお願いしてみてはいかがでしょうか。
本物のペットの毛で！羊毛ならぬ猫毛・犬毛フェルト
中には、実際ペットに生えていた抜け毛を使ってフェルトと混ぜて作る作家さんも居るそうです。
よりペットを身近に感じられるような気がして良いですね。
ペットそのものの造形や難しい物を象らなくても、毛玉でポンポンなど、ちょっとした小物を作ったら可愛いかもしれませんね。
ちなみに、そのまま使うと虫の温床になってしまう恐れがある様なので、一度煮沸消毒して利用した方が良さそうです。
単純だけど奥が深い
羊毛フェルト人形は材料自体は手に入りやすいものですので、気軽に始められます。
羊毛にニードルを刺していくだけの単純作業が多いのですが、形成技術やセンスは勿論必要ですし、完全ハンドメイド作品ですので、作るにはかなり労力が掛かると言えます。
また、極めると本物と見紛ごう程の作品も作れますので、自分のペットにそっくりな人形作りも楽しいかもしれませんね。