ワクチンで予防を「犬・猫パルボウイルス感染症」カフェなどはご用心

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少し前にネコパルボウイルス感染が都内猫カフェにて流行しているという噂から、猫カフェのはしご行為を禁止にするなどSNSで騒然となりましたね。
パルボウイルスとはどんなものなのでしょう?

パルボウイルスとは?

某猫カフェ内部での流行感染で認知度が上がりましたが、実は人間や犬パルボウイルス感染症もあり、決して猫だけの病気ではありません。
但し、動物と人とでは菌の種類、症状の出方や感染力が全く異なります。(猫・犬・人間で伝染る事はありません)
人間ではヒトパルボウイルスB19はリンゴ病(正式名は伝染性紅班)と呼ばれています。

感染

経口感染の為、免役が無くワクチン未接種の場合は感染率はほぼ100%と言われるほど、非常に強い感染力を誇ります。
同じ動物同士のパルボウイルスでしか伝染る事はありませんが、他の動物が菌のキャリアになる可能性もあります。

症状

犬猫にとっては激しい嘔吐や下痢(それに伴う体重減少・脱水症状・衰弱)、免役不全引き起こす病気で、仔犬・仔猫程重篤化する可能性が高くなります。
生後間もない幼体は心筋炎を起こし、突然死する事もあります。

感染はワクチンで防げる

感染力が恐ろしいパルボウイルスですが、実は3種混合ワクチンによってほぼ100%予防が可能な病気です。
室内飼いペットはそもそも感染するリスク自体低いですし、ワクチン自体も義務ではありませんが、ペットホテルや病院、カフェなどから人間が菌を運んでしまう事もあるので、受けておくのが安全と言えるでしょう。

猫カフェに行く前に必ずチェックを

お店の情報を調べるのも良いですが、ペット系カフェに向かう前に事前にTwitterなどSNSで店舗名などで口コミを調べておくべきかもしれません。

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