命の危険も…ペットや野良猫にとって危険な除草剤の存在

虫害を防いだり雑草除去の目的で使用される除草剤は実はとても危険な液体です。
ペットや野良猫が公園や庭に撒いた除草剤を誤って舐めたり植物に付着していたものを一緒に食べてしまう事で中毒を引き起こし、最悪の場合死に至る事もあります。

除草剤が原因で亡くなるペットは多い

他人が撒いた除草剤が掛かった植物の付近で知らずに散歩、遊ばせていたら急にペットが体調不良を起こして亡くなってしまう、というケースが多いです。
家族やマンションの隣のお宅が知らない内に庭に撒いてしまうという事もあるので、庭先でペットを遊ばせている人も注意が必要です。

海外では使用禁止の物も

ペット先進国では、除草剤メーカーや使われている材料によっては生き物に対しての悪影響から使用自体が禁止されています。
日本ではポピュラーに販売・使用されている物も多いので買う時や使用前に一度説明書をよく確認しましょう。

公園や他人の家の玄関前に注意

除草剤が撒かれている可能性がある場所には立ち入らないようにしましょう。自分の家で使用していなくても、どこに除草剤が使われているかは分かりません。
散歩中に立ち寄る公園や、他人の家の玄関前を通る時は注意が必要です。
ペットが他人の敷地内にしらずしらずの内に侵入してしまう事や、花壇に鼻先を突っ込んでしまう事もあるので避けて通ったり、直ぐに辞めさせるようにしましょう。
猫に関しては室内飼育を徹底し、犬の散歩の時は絶対に目を離さないようにして下さい。

立て札や注意書きをして！

大抵の人は除草剤が撒かれている事に気づきませんので、撒いた直後は必ず立て札や注意書きをして、出来れば誰も立ち入れないように措置しておくべきです。
また自分の所有してない敷地外に薬品を撒くのはトラブルの元になりますので、絶対に辞めましょう。
庭先でペットを遊ばせる人が除草剤を使うのは当然NGです。