16日にSNSに投稿された飼い犬を男性が車に乗って引き摺るように散歩させている動画が問題になりました。撮影主は証拠として動画を撮った後、直ぐに飼い主へ注意を促し散歩を辞めさせたとのことです。車は車道側ではなく歩道の中を走りながら散歩させており、極めて危険な行為であると判断され、飼い主の男性は警察からも注意を受けたようです。
犬の体に負担がかかる
動画に映っていた犬は無理な体勢で走っており、身体を痛める可能性や、肉球が擦り切れてしまう懸念がある他、車の速度調整を一歩間違えれば首輪で首が締まり犬が命を落とす可能性もあります。
車の排気ガスの影響も懸念
車の後方から排出される排気ガスはぜんそく・肺疾患・心臓発作など病気になる可能性が高くなります。鼻が利く犬にとっては人間以上に影響が強いと言えます。
飼い主の男性は高齢で歩行が困難に
飼い主の男性は足が不自由になり、徒歩で散歩に連れ出すのは厳しいため、車での散歩を思いついたようです。飼い犬は特に健康被害はなかったようです。
散歩がさせられない場合は?
どうしても散歩ができない場合、広い場所で長めのリードを付けて自由にさせるだけでも運動と気晴らしにはなるそうです。
ながら運転は道路交通法違反です
発見された場合反則金を支払う必要があります。スマホのながら運転が多い為、今後厳罰化の道路交通法改正案が提出される可能性があります。