おしゃれなカフェテラス席で愛犬と楽しめるお店は至るところにありますが、海外の某カフェでは裏メニューとして愛犬向けにホイップクリームを提供するサービスがあるそう。
puppy(パピー)+cappuccino(カプチーノ)の造語で、パプチーノ(Puppuccino)と呼ばれているそうです。
犬用に作られたホイップクリームではない!
まず注意していただきたいのが、このパプチーノ、犬用として提供されているものの、成分そのものは人間用のホイップクリームと全く変わらないとの事です。
犬は乳糖を分解するラクターゼという酵素が少ないので急性膵炎・下痢・消化不良が引き起こされるリスクがあるため人間用のホイップクリームはご法度です。
バズっては居ても与えるのはやめておいた方が賢明と言えるでしょう。
なぜ犬用じゃないのに提供しているの?
パプチーノはお客さん発祥らしく犬にホイップクリームをあげたいから提供してほしい、と伝えたところ、裏メニューとして定着してしまったのが原因だそうです。
また、パプチーノは人間用・犬用と分けている物すらなく、糖質も脂質もそのまま、下手をするとソースやシロップが掛かったものが提供されているそうです。
犬用に提供されているものですが、犬専用の物ではないという事です。
あくまでその店舗では…という話ですが、これは実際にカフェで働いている店員さんの証言です。
犬用と書いてあっても犬用ではない物に注意!
ネットの流行り物は可愛い!やってみたい!で飛びつかないように要注意です。
特に愛犬の健康に関与する物には慎重になりましょう。
パプチーノに限らず、犬用と書かれていても犬用に作られていない物は数多く存在します。
人間のエゴを利用したものや利益優先の業者は沢山存在します。
騙されないように、安全性・危険性・メリット・デメリットを必ず確認するようにしましょう。