なぜ北海道に多い?相次ぐ猫の多頭飼育崩壊

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※画像はイメージです

北海道はなぜ多頭飼育崩壊が多いのか

北海道は寒さに厳しい地域ですが、土地柄建物が断熱性・気密性に優れています。
その上都心部に比べると安価で大きな家が手に入ります。猫が暮らしやすい環境を作るのが、比較的安易という訳です。
また娯楽が乏しく閉鎖的な環境の為生活に癒やしや変化を求めている人や、人口の関係で密集した世帯が少ないので騒音問題になりにくい為、ペットを安易に飼育しては増やしてしまう困った人が目立つのではないでしょうか。

猫の増え方は想像を絶する?

多頭飼育崩壊は猫を去勢・避妊させずに放置してしまうのも理由の一つにあげられています。
猫は平均5頭と多頭出産な上に生後たった6ヶ月で妊娠できる体の作りをしています。放置しておけば幾らでも増えてしまう理由は繁殖サイクルが非常に早いからです。
しかも基本単独行動のため、交尾したら確実に妊娠できるようになっています。
妊娠率が高く出産数も多く、その上子供が離乳したらまた直ぐに妊娠できる様になります。
猫の増え方を知らない人や、避妊手術を可哀想・不自然と判断してしまう罪の意識が無い人も多いです。

面倒が見きれていない飼育方法はすべて虐待

頭数に限らず、面倒を見きれていないのならそれは虐待と言っても過言ではありません。
ご飯を満足に与えられない、通院させられない、衛生面を保てない…これら必要最低限の事が出来ないのであればペットを飼育する資格はありません。
社会や生活環境の変化からやむを得ず面倒が見きれなくなってしまったという人も中には居るかと思いますが、ペットと飼い主さんがお互い不幸にならないように、ある程度先の未来の飼育プランをシュミレーションすべきと言えるでしょう。

  1. わんにゃん より:

    猫がこんなに増えるなんて思わなかったって言う人多いもんね
    少子化が進んでる人間だって責任面倒見れなきゃ産むな育てるななのに動物だと価値感変わっちゃうのかな~?命をなんだと思ってるんだろう

  2. わんにゃん より:

    ご飯とかちゃんとあげてるつもりでも栄養偏ってたり、通院とか原則病気や怪我のときしか行かないってトンデモ飼い主たくさん居るからなぁ
    やっぱりペットは免許制で外国みたく頭数で税金かかるとかにしたほうがいいよ

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