昨今ペットショップと殆ど変わらない高額な引き渡し料金を求めてくる保護団体が問題になっています。
ペットショップだと聞こえや外聞が悪いので、譲渡団体を名乗っているというほぼ詐欺行為に近い黒い業者も存在するようです。
口が上手い・当たり前の様に不必要な物を押し売りする
押しが強く巧みな営業トークで譲渡先に不利な悪条件を飲ませ、動物を高額で押し付けようとしてきます。
即決を求めたり期限をちらつかせてきたりするところは危険であると断言できるでしょう。
「他のところでも同じですよ」と調べさせないように価値観を押し付けてくる事もあるので、基本的に持ち帰って考えるようにしましょう。
また、こういった悪質なところは「早く引き取ってあげないと可哀想」「あなたが引き取ってあげないと!」と人のエゴを煽るのがとても得意です。
同情に流されないよう気をつけたいところです。
トライアルなし
トライアルが出来ない、トライアル無しで引取りが可能と謳っているところは怪しいかもしれません。トライアル費用や手間を削減し、早く動物を押し付けたいという気の現れかもしれません。
終生飼育を理由に断られた場合も怯まず、トライアルが出来ないのであれば飼育できないと毅然とした態度を取りましょう。
信頼できる譲渡の条件は?
譲渡会や団体によって条件は異なるものの、ワクチンやお薬代・通院費用・最低限のフードやペット用品・引き渡しに必要なキャリー以外にお金が掛かる場合は怪しいんだ方が良いかもしれません。
見積もりを断ったり、費用が引き渡しの直後まで不透明な場合も危険です。
余計なお金を払わない様に予め確認を取った方が良いでしょう。
そもそも真に動物の事を考えるなら、団体などを通さず保健所に行くのが一番です。
保護団体は真っ当なところでも、人件費などで動物よりも人間に優先的にお金が使われている可能性が高いと言えます。