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SNSではペットと赤ちゃん、子供が一緒に居る仲睦まじい写真や動画が微笑ましいと度々話題になりますが、可愛い存在ばかりの夢のような共同生活には想像もつかないような苦難があるかもしれません。
良い面ばかりに目を向けてしまうと理想と現実の差に悩む恐れもあります。
メリット・デメリットを考えた上で同居を考えてみましょう。
教育に良い？は本当？
ペットと暮らす事は子供の教育に良いと考え迎え入れる親御さんも居るかと思います。
しかし、ペットや子供が大人の思い描くような性格とは限りません。
基本的にしつけの手間も二倍以上になると考えた方が良さそうです。
生半可な気持ちで始めれば部屋はめちゃくちゃ、吠え声と子供の鳴き声が毎日響き渡りノイローゼになってしまう恐れも。
夢の生活だったのに思っていたのと違った！と困ってしまう親御さんは少なくありません。
また、子供にペットの責任を押し付ける親も近年問題になっています。
犬のストレス
愛護観点では子供の情操教育に犬を道具のように使うべきではない！と考えている人も少なくないようです。
実際子供の突飛な行動や金切り声などは犬にとってはストレスになってしまいます。
昨今は子供の面倒を見ている犬のSNS投稿が話題を読んでいますが、その裏で動物に子守を任せている親に対して冷ややかな目を向けている人も多い事は忘れないようにしましょう。
赤ちゃん・子供への影響
感染症やアレルギー発症のリスクももちろんあります。
子供が犬に襲われる死傷事件も決して少なくありません。
その反面犬と暮らし育った経験がある子供は心に良い影響を受けるという結果が、ペット保険会社の調査でも分かっています。