暖かくなってくるとマダニの被害報告が毎年急増します。
特に犬を飼育している人はドッグランや散歩中に飼い犬が運んでしまう、寄生されてしまう事が多いです。
動物病院やキャンプ場などでも注意を呼びかけています。
マダニに噛まれるとどうなるの?
犬に関しては有効的な対抗薬があるのですが問題は人間以外にも犬以外のペットと暮らしている場合です。
重い感染症を引き起こしたり最悪死亡する恐れもあります。
ドッグランや犬の散歩で寄生する可能性も!
マダニは野山に居るという認識からあまり注意してない人も多いですが、ドッグランや散歩中に犬がつれてきてしまう恐れがあります。
特に長毛の犬は発見が恐れて人間が噛まれてしまうという事態が頻繁に起こっています。
外に連れて行った時は必ず体の隅々をチェックしましょう。
噛まれてしまった場合は?
マダニは吸血すると肉眼でもハッキリと分かるようなサイズになりますが、絶対に無理に引き剥がさないようにしましょう。マダニの体の一部が体内に残ると化膿したり思わぬ感染症を引き起こす可能性があります。
厚着や明るい色の服で予防しよう
明るい服は虫が寄ってくると言われていますが、実は蜂やマダニ、ヒルなど人間に害を及ぼす虫ほど暗い色に寄っていきやすい傾向があります。白を基調とした明るい色の服を着ていくと良いです。
ディート入りの虫除けスプレーが有効ですが、肌が弱いなど理由があって使えない場合は厚着して肌を見せないようにしましょう。
ダニ媒介感染症(厚生労働省ホームページ)
ダニ媒介感染症
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