熱中症対策に、地域猫や捨て猫に一杯のお水を

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「地域猫の為に水を置いて欲しい」という呼びかけがSNSで行われています。
ただの水道水で全く構いません。もしも外で喉が乾いている猫を見かけたら、一杯のお水をお庭や玄関先に置いては頂けないでしょうか。
この暑い時期、野良猫や地域猫はとても過酷な環境下の中、熱中症になり命を落としやすくなります。
貴方が与えた一杯のお水が、その猫の命を救うかもしれません。

猫の命を救う水

外で生活している猫は、普段溜り水や雨水・水溜りなど、普段不衛生な水で喉を潤しています。
この時期は高温で普段よりも多く水が必要ですし、長く放置された水はボウフラなど虫が涌いてしまったり、早めに傷んでしまいます。
夏場に野良猫や地域猫がキレイで安全な水を確保するのはとても大変です。

不幸な猫を減らす事へのメリット

猫の糞尿に日常的に迷惑している人も中には居るかと思います。
猫に興味がない人や猫が嫌いな人は、猫が暑さに行き倒れ、数が減れば寧ろ一時的には喜ばれるかもしれません。
ですがこの時期、その死体は涼しい時期に比べ急速に腐敗し、異臭を放ち、感染症や病気の心配も出てきます。
猫を生かす事は人間の為にもなるのです。

どこに水置けば良いの?

玄関先や庭で猫を見かけたら、なるべく暑い場所は避け、風通しの良い場所や日陰に水を置いてあげましょう。
公道に関しては他の人が面倒を見ている可能性もあります。他人の敷地内の場合は許可や確認を取りましょう。
水は普通の水道水で問題ありませんが、温い常温だと猫の健康面にも良いです。
飲みやすい浅い容器に注いで与えてあげて下さい。飲み終わったら必ず回収するようにしましょう。

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