外を歩いてる野良猫が可愛くて好奇心任せについつい手を伸ばして撫でてしまう子供にハラハラしている親御さんは少なくないのではないでしょう。
野良猫はダニや病気を持っていたり、加減を知らない子供が引っかかれたり噛み付かれる危険性もあるので率先して触らせたくないかもしれません。
子供が小さいうちは衛生や危険性を伝えるのはなかなか難しいですよね。
ちょっと位触らせても大丈夫?
感染症のリスクが高く重症化しやすい小さな内ははなるべく野良猫と接触させるべきではありません。
生体や加減を知らない子供はしつこくしたり力任せに触ったりして猫に攻撃されてしまう恐れもあります。
触ってはいけない理由を話す
4歳前後の子供であるならうやむやにせず、「お外に居る猫は悪い虫やバイキンを持ってる」「牙や爪があるから怪我をするかも」「病気になったり危ない目に合ったら悲しい」「人間のにおいが着くとこの動物が仲間外れになってしまうかもしれない」と正当な理由を話して納得させるべきです。
また飼っていない猫に接触するのは情が移ってしまいお互いの為にならない、無責任な行為であるという事実もしっかり子供の内から伝えましょう。
他人の家の子は触っているのに…と言われてしまったら?
教育方針の違いで別のお宅の子供が野良猫に触っていたりすれば、猫は触るのはやめなさいと無碍に否定できないという気持ちもあると思います。
人間誰しも他人が持っている物や行動を羨むものですし、子供は「うちはうち」論では納得できないでしょう。
しかし病気や衛生面の教育に関して、自我が芽生えた直後にちゃんと行わないと幼稚園・小学校と集団生活が増えていく中で最終的に困るのは子供なのです。たとえ癇癪を起こしたり喧嘩になってもそれをちゃんと教えるべき必要があります。
率先して野良猫を触る友達に「飼わないのに触るのは良くない事だよ」と教えてあげるように説得してみてはいかがでしょうか。
専門の場所に連れて行く
子供の来店が大丈夫な猫カフェや移動式動物園等しっかり動物が管理されているところで触らせてあげるのが一番です。猫の可愛さだけでなく、嫌がる事やしてはいけない事も合わせて教えてあげると良いでしょう。
菌に触れさせて免疫力アップって言いますけど、動物はやっぱり何持ってるか分からないからこわいですよね。
わかりすぎる。
自分は子供の頃さんざん触ってたけど、あの頃より病気やウイルスの恐ろしさに詳しくなってるし、世の中も野生動物は触らないようにしましょうって定説になってるから怖い。
母親として心配。