動物は縛らずのびのび生活させた方がストレスが無く幸せではないか?と考える人も多いかもしれません。
しかしペットが人間社会の中で暮らしていく以上は、必要最低限のルール・法律・常識・モラルを守らせていかなくてはならない理由があります。
人間とペットが仲良く暮らすために必要な事なんだね
しつけは社会性を身につける為のもの
しつけは不自由を強いたり、拘束するためのものではなく、マナーや社会性を学ばせるためのものです。
ペットは野生の動物ではありませんので、周囲に迷惑を掛けたり、問題が起こらないように社会の中で暮らしていく為に学ぶ必要性があります。
他人に危害を加えないためのしつけ
犬猫には爪や牙があります。それは人間よりもずっと強く、武器を身につけたまま生活しているようなものです。
しつけがされていないペットは力加減が出来なかったり、攻撃を加える事をいといません。
それはとても恐ろしいことだというのが分かると思います。
力をセーブさせたり、興奮させすぎないように飼い主さんがしっかり管理しなければなりません。
しつけは脱走防止にもつながる!
しつけをすることでペットの脱走も阻止することができるかもしれません。
昨今SNSではほぼ毎日、ペットの脱走事故の報告や捜索願いのコメントが絶えません。
日頃からペットとコミュニケーションを取り、心身を健全にコントロールできていれば、脱走の機会も減らせるはずです。
特に臆病な子や興奮しやすい子は、しつけと合わせて相応の対応策も必要です。
しつけをしていれば災害時にも対応しやすい
決まった環境でないと過ごせない・眠れない・食べられないといった、神経質やわがままに近い気質は早めに矯正する事をおすすめします。
生まれ持っての性格はなかなか変えられないかもしれませんが、数多くの経験や社会性を学ばせる事で、軽減される事もあります。諦めずに色々な事をペットと試してみましょう。
災害時に避難場所で飼い主さんもペットも困ってしまう事にもなりかねません。