人間の私利私欲の野良・野生動物の消費が双方の不幸を生む?

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猫に限らずですが外に居る動物には責任が持てないのであれば関わらないのが賢明です。
双方が不幸になる可能性が否定できないからです。

野良猫ビジネスの問題

野良猫を写真や動画に収めて収益を得る事自体は犯罪行為ではありません。
しかし、真に野良猫が好きだったり、その幸せを願っているのであれば、普通は仕事にしないと断言できます。
野良猫の美化による誤った価値観や、猫の居場所などの情報を拡散・提供してしまう恐れがあるからです。

人馴れによる被害

悲しい事ですが、世の中には動物を苦しめる事を生きがいや楽しみにする人が居ます。
野良猫は給餌やふれあいがきっかけで人間を恐れなくなってしまう場合があります。
警戒心を無くした野良猫は、そういった人間の餌食になってしまうというわけです。
軽率な行動が早死する機会を与えてしまうという事を忘れてはいけません。

病気をもらってしまう事も…

野良猫に触れるだけで病気になる事はほぼありませんが、噛みつかれたり爪で引っかかれた後、然るべき処置をしなければ重篤な症状を引き起こす可能性も否定できません。
また、動物側も人間のニオイが付く事によって、動物の仲間から見捨てられてしまう可能性があります。

できることはある

飼う事はできなくても、その動物に対しての心配があれば愛護・保護団体や自治体など然るべき場所に相談する事はできます。
無責任な可愛がりや私欲のために野良動物を消費しない、という個人個人の意識改革が今後は重要であると言えるでしょう。

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