雨季山間部でのお散歩に注意したいヒルの存在

雨が多くなるこの時季ヤマビルの活動が活発化します。近くの山に犬を散歩に連れて行く時は注意が必要です。

ヒルってどんな生き物？

ヤマビルはの本の陸地に生息する唯一の個体で、湿地に住む事が多いです。生体を良く知らない人が多い事と、ミミズに似た風貌と、吸血する特性から気味悪がられ嫌煙される事が多い生き物です。

ヒルに吸血されても痛くない？

ヒルの噛まれた瞬間や吸血されている時点では唾液に麻酔成分が含まれるため殆ど痛みも痒みもありません。血液凝固を阻害するヒルジンとう成分のせいで血まみれになってから気が付く事が多いです。
大きな生き物にとってヒルの吸う血の量はごく微量なので、満腹になれば勝手に剥がれ落ちますが、水・塩・酢を使うと剥がれ落ちやすくなります。

ヒルは有害なの？

アレルギーを発症させる可能性はありますが、基本的に血を吸われる事で直ちに害になったり病気になるような事はあまりないようです。ですが、噛まれた患部は暫く血が止まりにくくなるので、犬は傷口を舐めてしまい悪化させてしまう恐れがあります。

ヒルを連れ帰ってしまったら

ヒルは見た目に寄らず非常に頑丈な身体の作りをしており、ちょっとやそっとの事では死んだりしません。
ヒルを連れ帰って繁殖させてしまえば生存区域が広がり吸血被害が増えたり生態系が崩れてしまいます。
可哀想かもしれませんがライターやバーナーで焼死させるのが有効です。

ヒル対策するには？

犬用の虫よけスプレー、もちろん飼い主さんも動物に害が少ない虫よけを利用しましょう。
湿地を好むので、雨の後の山間部でのお散歩は避けるべきと言えます。