猫は機敏だから避けてくれるだろうと思われがちですが、常に警戒心のある野良猫と異なり、飼い猫は人馴れしているからこそ信頼関係がかえって仇となり、人間のうっかりで怪我をさせてしまったり事故に繋がることは充分あり得ます。
涼しい場所を作ってあげる
猫は常に自分が一番心地がいい場所を探し歩いています。人間の事情はお構いなしに部屋や廊下のど真ん中や死角に寝転がるのはこのためです。体感温度を下げるシートや葦草クッションを使うなど猫が寛げる涼しい場所を事前に作っておいてあげると良いかもしれません。最初は使ってくれなくても、匂いが薄れたり警戒心が取れた頃に利用してくれる可能性もあります。
床に余計なものを置かない
床になるべく物を置かない生活を心がけましょう。誤飲・誤食防止にも繋がりますし、うっかり予防にも繋がります。また、猫の色柄に似たラグやマットを常時敷いておく事も危険と言えます。
普段から気をつける
部屋の中を暗がりのまま歩いたり小走りをするような癖は無くしましょう。
狭い場所も事故の元ですので、のびのび猫が歩けるスペースを常に意識した家具配置するべきと言えます。