猫飼いの妊婦さんは注意したいトキソプラズマ症とは?

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トキソプラズマとは?

トキソプラズマ症はトキソプラズマ原虫によって引き起こされる感染症です。全人口の約三分の一以上の人間が感染しています。

感染するとどうなるの?

無症状である事が多いとされています。発症した場合、倦怠感や発熱などの他に、恐怖心が薄れる、危険を顧みなくなる等行動の変化が出るのだそうです。
基本的に健康的な人であれば後遺症の様なものも無いので無害であると言って間違いないようです。

妊娠中猫は手放すべき?

猫を飼っている妊婦さんは完全室内飼いの猫にも注意しなくてはなりません。
胎児・乳幼児など免疫力が低い人には悪影響を及ぼす可能性があるからです。
病原体の温床になる様な物を猫の口に入れない事が重要です。
離れて暮らす必要性まではありませんが、トイレ掃除は他の人に替わってもらった方が良いでしょう。

感染ルートは?

不衛生な動物の肉を摂取した場合や猫の糞便から経口感染する可能性があります。空気感染はしません。猫を飼っている人は処理・滅菌など衛生面をしっかり管理し、加熱が不十分な肉や生肉の摂取は控えましょう。

 

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