2月23日今日は世界最古のネコ「国際マヌルネコの日」

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ワイルドな顔つきなのにずんぐり体型ともふもふの体毛に愛嬌を併せ持つ不思議な魅力のマヌルネコ。シベリア南部・アジア中央部、イラン・アフガニスタン等高地寒冷地に生息する野生種の猫です。古代に生息してた猫と殆ど姿が変わらない為世界最古の猫と呼ばれています。
体格はイエネコと左程変わらず、食生活も肉食と一般的な猫とあまり大差ありません。
マルヌと言う言葉はモンゴル語で「小さいヤマネコ」を指しているようです。

マヌルネコは飼育できるの?

一般家庭の飼育は法律上禁止されていますので、法律上飼育が許されている施設での見学となります。日本国内ですと、旭山動物園・那須どうぶつ王国・埼玉県こども動物公園・上野動物公園・東山動植物園・王子動物園で展示公開されている様なので気になる人は会いに行ってみると良いでしょう。

マヌルネコは飼育環境を整えるのが難しい

マヌルネコは免疫力が大変低く、病気に罹りやすい為飼育が困難です。
ずんぐりとした体形に見える身体全体を覆っているもこもこの毛は体温が下がるのを防ぐためのものなのです。

マヌルネコは絶滅寸前の存在

国際自然保護連合に準絶滅危惧種として指定されています。
法の下で保護されるまで毛皮を目当てに狩猟され続けた結果、数が減ってしまったようです。
また、飼育下での繁殖が難しい為、数が増やせないとも言われています。

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