三重で犬の尿で信号機が倒壊 飼い主に家トイレを呼びかける

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三重県鈴鹿市の交差点で信号機が根本から折れ倒れる事故が起こりました。
信号機の柱は鉄製で耐用年数内であり老朽化による倒壊とは考えにくいという事です。
調べると同交差点の信号機の根本から通常の40倍の尿素が検出されたことが分かりました。
付近は犬の散歩コースとして利用される事が多く、犬の尿で腐食が進行し倒壊したのではないかと言われています。
警察は犬の排泄を工夫してほしいとコメントしていますが、犬の排泄コントロールは本能的に難しいと飼い主からは苦言が漏れているようです。

せめて水で洗い流しを!

犬の尿は人間に比べると酸性の傾向があり、一度掛けた位では実害が無くても蓄積すれば鉄の塊すら劣化させる可能性は十分にあります。
せめて犬の尿の処理は水で洗い流したりペットシートで拭き取るなど最低限の配慮をしましょう。
マナーや匂いの軽減だけでなく尿を薄める事にも活用できます。

実は犬の外トイレはもう古い常識?

外トイレは犬の生態があまり良く知られないまま飼育されていた前時代の話です。
犬は同じところにマーキングする習性があるので、この様な事故を未然に防ぐ為には飼い主さんひとりひとりが少しずつ努力して減らしていく他ありません。
現在では専門家からも個体差や難易度はあれど、どんな犬であってもトレーニングすれば必ず家トイレ派に転向させる事が可能であると言われています。
うちの子は外じゃなきゃ駄目!と考えられている飼い主さんは知識・根気不足と言えるかもしれません。
昨今ではマナー意識の高い人たちの協力で徐々に数も減ってきています。

なぜ外トイレがダメなのか?

外トイレがだめな理由は自然災害が多く、天候の変化も激しく、道幅も狭い日本でのペット飼育に向いていないからという一言に尽きます。
ペットは動物と言えど最早自然の生き物ではありません。
ある程度人間社会に適用させていかなくては、将来的に人間だけでなくペットも不幸になるからだと言えます。
またペットの糞尿は健康状態の把握にも繋がるので、外よりは家でさせた方が分かりやすいというメリットもあります。

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