アメリカでピットブルテリアの子犬「ゼウス」が命賭けで毒蛇から飼い主の子ども2人を守る

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※画像はイメージです

庭に出た毒蛇から飼い主を庇うように絶命したピットブルの痛ましくも勇敢な行動がニュースになりました。
ゼウスはまだ生後9ヶ月と月齢で言えば子犬。尊い命の犠牲であったと言わざるを得ません。

ゼウス、子供を守る

自宅の庭に現れたのはオレンジ色の縞模様が特徴的な猛毒を持ったサンゴヘビ。
この危機にいち早く気付いたピットブルテリアのゼウス。
ゼウスは身を挺して飛びかかり、頭を食い千切って蛇を退治しました。
ゼウスの身体には複数の牙痕があり、さらに蛇の頭部を飲み込んでしまった事から身体に毒が回り、病院でワクチンを投与しましたが残念な事に命を落としました。

アメリカン・ピット・ブル・テリアってどんな犬?

ピットブルテリアは元はアメリカの闘犬用の犬種です。
実はアメリカンケネルクラブに登録されていない為雑種犬の扱いとなります。
筋肉質で力が強く、さらに性格も好戦的で飼育による事故が多い為、一般家庭での飼育はかなり困難だと言われています。
しかし、忠誠心や服従心が強い為、躾をしっかりすれば大変頼もしい犬種である事は確かです。

ピットブルは獰猛って本当?

気性が荒いため、一部の国や地域では飼育自体が禁止されているピットブル。
実際子供に襲いかかった等、犬起因の死亡事故が一番多いと言われています。
ですが、これは犬自体が悪いのではなく全ては飼い主の責任であり、躾が未熟であるための起きた事象です。
吠える・むやみに噛み付く等は問題行動であり、主従関係が出来ておらず躾も不足している証拠です。犬種に限らず躾を怠れば事故が起きるのは当然であると言えるでしょう。

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