「ブサイクだから」ペットの猫に二重整形させた中国人飼い主

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※画像はイメージです

中国の江蘇省南京市に住む女性がペットの飼い猫の目が気に食わず、器量が悪いという理由から1万元(約166,000円)の費用をかけ、市の瑞鹏動物医院へ連れて行き二重瞼の整形手術を受けさせ、病院がテレビ取材を受けた事で物議を醸しました。

ペットの整形は当たり前の海外事情

海外ではショー等の表舞台に出す為見た目を良くする施術を受けさせるのは珍しくないようです。
犬の品種によってはブリーダーの間では断尾断耳は必須だと信じて疑わないケースも多いのだとか。
明るみに出ないだけで、尻尾を切除したり耳の整形をする行為は日本国内でも実はごく自然に行われているのです。

虐待と人間との生活の為の整形の線引きは難しい

耳の整形等は機能面、衛生面や病気を防止するためのものと信じられていますが、実際は医学的な根拠は殆どないそうです。
そもそも去勢手術や爪の切除など、本来野生で生きている生き物には一切必要の無い施術です。ペットを飼う事も含めて全ては人間の都合なのです。
だからこそペットを理由なく妄りに苦しめるような事をしてはいけないのではないでしょうか。

不自然な交配で誕生したペットや人造の美しさに囚われていませんか?

自然に生まれたものを可愛いと思えるのは普通の事ですが、人造で生物の摂理を捻じ曲げてまで無理やり生み出されたものを可愛いと思うのは、果たして正しい価値観でしょうか。
動物の見た目の美しさやかわいらしさを追求する為に健康的な身体が犠牲になっている事も少なくありません。
人間都合の身勝手な整形も勿論ですが、「飼うなら絶対血統書の○○種!」と、一定の種をやたら求めたり拘る事もそれとあまり変わり無い事と覚えておきましょう。

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