クラウドファンディングは他人からの善意や応援したいという気持ちから寄付金を集めるといったものですが、最近ではペット系動物系のクラファンが度々問題になっています。
クラファンはまだまだ法整備が整っておらず、金銭トラブルや悪用が多いようです。
動物系クラファンはなぜ批判されがちなの?
本来なら銀行や消費者金融からお金を借入しなければならないものを、善意からの寄付金として受け取っている訳です。貰えるのが当たり前という態度の人や、動物を盾にしているという事情が非道徳的だという批判もあります。
また、ニーズがない場合は必ず達成できる訳では無いという特性上、動物の命が懸っているのに叶わなければ見捨てる事になるのか?というクラファンの根本的なデメリットも一つの理由として挙げられています。
追悼クラファンが問題に
クラウドファンディングは利用しているサイトのシステムによっては途中で中断できない、中断料金が別途掛かるなどの問題もあるそうです。
支援対象である動物が急逝してしまい、目的を追悼に変更してクラウドファンディングを続行した事が問題視されました。
それでもするなら批判を覚悟で
動物の保護や病気におけるクラファンは、他力本願で同情を煽ってお金稼ぎをしている、という自覚が足りていない人も少なくないように思います。
批判される原因は謙虚な気持ちを忘れていたり、誠意が伝わっていないからかもしれません。
こういった事情もあるので、動物や生き物を対象にしたクラウドファンディングはよく考えてから行った方が賢明であると言えるでしょう。