ペットショップが売れ残り、繁殖引退した犬猫をあたかも保護活動をしてるかの様に偽って里親募集として安価で販売している事が近年問題になっていますが、最近ではさらに物品を抱き合わせ販売してくるケースが増えているそうです。
売れない商品をセット販売?
フードの定期購入・保険・医療保証・マイクロチップなど高額であまり売れ行きが思わしくない商品を抱き合わせで購入させているそうです。
中にはこれらを無しにすると生体販売自体の値段を釣り上げ交渉をして来る事もあるそうです。
譲渡費用が異常なところは避ける
昨今はペットショップが保護団体を設立してビジネスとして譲渡を行い多額のお金を受けとっていることも多いので譲渡費用が異常に高いところや見積もり表を出してくれないところは避けるべきと言えるでしょう。
抱き合わせ商法はそもそも違法かも…
昨今増えてきたこのペット売買方法ですが、実は法律違反である可能性があります。
ペットショップは本来保護した動物を売買する施設では無いので、それだけでも詐欺罪に該当する恐れがあります。
また希少な薬やフード、ペットグッズなど他では手に入らない商品を不人気商品と抱き合わせ販売するという事も独占禁止法に当たる可能性が高いです。
ペットショップ側としても、どこもやっているという認識が高く違法であることを知らなかったり、分かっていても問題にならないと高を括っている事が殆どな様です。
残念ながら独占禁止法はメーカーと小売店との取引に対して主に適用される法律です。PS5をSONY以外から仕入れ出来ませんよね?メーカーという他に選択肢が無い立場が抱き合わせするのは独占禁止法違反。しかし小売店の抱き合わせはお客はその店から買わない選択肢もあるし、それでもいいから購入するお客もいる。なので独占販売には当たらないので違法にはなりません