読み込み中...
そもそもペットの医療費は高い
日本の健康保険は充実しているので一般的に「医療費は高額であるもの」という価値観が薄れがちですが、動物は健康保険に加入できないので基本料金がどうしても高くなってしまう傾向にあります。
健康や命を守るため、お医者さんの技術料やリスク対応費として高く設定されていると考えたほうが良いと言えるでしょう。
どうすれば適正金額で見てもらえるの？
保険適用外の病気や怪我は原則高額傾向です。
どうしてもお金の心配があるという場合は、前もって予算を伝えてその範囲内でできる治療を考えて貰い、納得行くようであれば診てもらうという形を取ったほうが懸命です。
病院はボランティア事業ではありませんので、施術後に間違っても値切る様な事をしてはいけません。
どんな人が医療費に不満を持ちやすい？
高くても命と健康のためだから…と判断能力が落ちている飼い主さんや、新しい情報をインプットし辛い高齢者、浅学な人や、「まぁこんなものだろう」と思考停止している人、調べようとしない情報弱者さんは後になって高額医療費に不満を募らせやすいと言えます。
動物病院にはそれぞれ、治療の方針や技術力・病気の専門性など高いなりの理由があります。
それらは飼い主さんが前もって調べておくべき情報です。
情報の捨拾選択を怠り闇雲にペットを通院させれば要らぬ出費が嵩んだり、医療費が高いという不満を募らせる事になりかねません。