GW明けに増えるペット放棄の闇…ペットを捨てたいと考えてる人へ　

GWの長い連休、暇な時間が増えて衝動的にペットを購入、明けて自分の予定が充実するようになってからはあっさり手放そうと保健所へ持ち込む無責任な飼い主さんが後を絶ちません。
何かのきっかけでペットの存在が邪魔になったり、面倒に思えてしまう瞬間はどんなにペットを愛してる人にも起こり得る事です。
もし自分がペットを放棄したらどうなるか一度冷静になって考えてみてください。

ペットを放棄したいと思ったら

ペットには血のつながりがありませんし人間でもありません。しかし家に迎え入れた時点で我が子に近い存在になります。子供と同じように、誰かが面倒を見なければ生活がままなりません。ペットを要らないという事は、家族を放棄したいと言ってるようなものだと自覚してください。
人間の子供なら施設で保護されますが、ペットには人権がありません。もしも飼い主さん以外に受け入れられなかった場合、保健所で殺処分される運命が待っています。ペットを放棄するということはすなわち、命を放棄したということになります。

ペットが煩わしくなる原因

ペットが可愛く思えなくなったり、急に嫌になる原因はペットではなく人間側にあります。
日常においてストレスをためていませんか？ペットのストレスは人間と繋がっていると言えます。
ペットが反抗的な態度を取るようになったと感じた場合、飼い主さんのストレスをペットが察知してストレスの連鎖が起こっているのかもしれません。

ペットで孤独感を埋める事の問題点

孤独感を他者の存在を使って満たそうとするのは不安定な精神状態になっている証拠と言えます。
寂しいという感情は誰しも持ち得るものですが、思い通りに行かない事が理由で愛想を尽かすのならそれは心の病かもしれません。
ペットは無償で愛情を注ぎ、面倒を見るものです。
ペットを求める理由が「寂しい」であるなら、本来ペットを飼える精神状態ではないと言えるでしょう。

ペットを預けるサービスを利用する

ペットのお世話に縛られて辛い時はペットホテルやシッターを利用しましょう。
お世話ができないならペットも飼い主さんも幸せになれません。
どうしても常時辛いようであれば里親を探したり他の人に委ねる決断をしましょう。