散歩で充分？ドッグランにわざわざお金を払って行くメリットってあるの？

必ずしもドッグランに行かなければならないという事はありませんが、散歩では解消しきれないストレスの発散や良い気分転換になるかもしれません。

今昔の違い

近所付き合いが密接であった頃は犬の交流＝近所付き合いという方式が成り立っていましたが、トラブル・安全面の考慮や生活スタイルの多様化から、最近まで飼い主さん同士のつながりが希薄になりがちでした。
また、昔はリードの使用が義務化されてなかった為、良くも悪くも犬が自由に駆け回れる場所も多めでした。

ドッグランが主流になった理由

金銭面の問題や居住地のコンパクト化の流行に伴い、小さい家で小型のペットを飼育する人が増加傾向にあり、狭い家屋での飼育ストレスをどこかで解消させてあげたいと願う飼い主さんも、それに伴い増えたからではないでしょうか。
さらに、大きな公園でもリードを外すのはマナー違反となった為、愛犬をリード無しで走り回らせられる場所が減ってしまった事も一つの理由でしょう。

ドッグランに行くメリットは？

ドッグランは原則囲いの中にある為、犬が苦手な人から遠ざけられる利点や、脱走や子供の追いかけ回し、糞尿等トラブルを事前に管理・回避する事が出来ます。
また、犬が走り回る場所を最初から想定して整備されている為、路上や無整備の公園よりも危険物が少なく、怪我のリスクも低くなっています。

交流の利点

病気や迷子等、緊急時やいざと言う時犬を飼育している者同士だと勝手が分かる為協力し合ったり連絡が取り合い易い大きな利点があります。ドッグランに来ている人は全員犬を飼っている者同士なので、例え初対面でも共通話題を持ち掛けやすく、飼い犬について気軽に相談し合えるという訳です。

犬同士の社交の場でもある

ストレス発散は勿論ですが、愛犬が他の犬と交流したり触れ合う事で、社会性や社交性を学び取る良い機械になるかもしれません。