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周囲にペットの面倒を見れそうな人が居ない…そんな時に便利なのがペットホテルです。
プロとは言え、赤の他人に預けるのですから慎重に選びたいですよね。
大切な家族の一員であるペットと一時的にも離れ離れになるのですから、少し金額が高くてもペットにとって、なるべく良い環境で預かってくれる場所を決めましょう。
ペットホテルの選び方は？
動物取り扱い業認可マークがあるかどうか
必須事項と言えるのが「動物取り扱い業」認可のペットホテルであることです。
ホームページや、ホテル内の見える所に登録証が無い場合は違法ホテルの可能性が高いです。
「予防接種証明書」の提出があるかどうか
病気のホテル内感染が無いように、まともなペットホテルであれば必ず利用の前に「予防接種証明書」の提出が求められます。予防接種は10日前までに病院で受けさせておきましょう。
見学OKなペットホテル
出来れば事前に見学可能なホテルを選びましょう。実はペットホテルは事前に見学が可能です。
見学をお断りする所は選択肢から外す事をおすすめします。
店員さんの態度
ペットに限らず、飼い主さんにも丁寧な対応をしてくれるスタッフさんが居る所を選びましょう。
万が一トラブルが起きた際横柄な態度を取られる可能性も否定できません。
その他
給水給餌の基本的なお世話だけでなく、散歩や遊ぶ時間などストレス対策をしてくれるホテルを選びましょう。
その他充実したサービス
カメラを設置し常にペットを見守ってくれるホテルや、24時間常にスタッフ常駐のホテル、愛犬のトリミングやマッサージなどスペシャルサービスがあるホテル、専用の写真ブースを背景にペットの状態を可愛く撮影して送ってくれるペットホテル、空港併設のペットホテル、毎日ホテルでペットがどう過ごしていたのか、近況報告をしてくれるホテルもあります。サービスが充実しているペットホテルは、その分お値段が高くなる可能性もあるので料金とペットに必要な環境の兼ね合いで決めるべきかもしれません。
事前に注意したい事
種類や年齢、ペットの体調や持病、ハンディによってはホテル側から預かり入れを断られる可能性もありますので事前にホテルにチェックして貰いましょう。
何らかの疾患を持っているペットの場合はお医者さんに相談した上で、医療体制が整っているホテルを利用しましょう。
またペットホテルではご飯を用意してくれるところもありますが、好き嫌いの多い子も居ますし、体質・栄養バランスを考えて普段食べ慣れているフードを持参しましょう。
ペットホテルの料金目安
サービスや業務形態、ペットの種類やサイズによってピンキリと言えます。
あまりにも安い所は避けた方が良いかもしれません。
管理体制の悪いホテルにご注意
昨今ペットを脱走させ行方不明にしまったペットホテルが問題になっています。
ペットが容易に逃げ出せてしまう様な杜撰な管理をしていたのでは？と疑問の声も上がっています。
年末年始の一番寒い時期に飼い主を探し求め外で彷徨っているかもしれないペット達の事を考えると心が痛みます。
少しでも「何かがおかしいな？」と腑に落ちない所があれば、そのペットホテルは選ばない方がペットの為です。