犬猫の移動販売が動物愛護団体や協会から問題視されています。
犬猫への愛護意識だけでなく、飼い主になる人にもデメリットが大きいので、移動販売から動物を買って需要を増やさないよう注意が必要です。
動物の移動販売ってどんなもの?
車やトラックで大量に犬猫を運搬して施設や広場を貸し切ってペットとして売買を行う業態です。
場所の許可を取らず違法に取引しているところもあります。
実際の動物が居る事で目を惹きやすく、相場よりも安いところが殆どです。
何が問題視されているの?
檻に閉じ込めたまま長時間じっとさせる・体調への配慮が不足している・車での長時間の移動・人の視線に晒される、触れさせる事へのストレスや恐怖・病気の感染等言い出したらきりがありません。
実店舗型ではないため、購入後にペットに問題が起こっても連絡が付かないというトラブルが頻発しています。
移動販売は違法では無いの?
移動販売そのものを規制する様な法律は2020年5月現在では未だありません。必要最低限の規定さえ守っていれば、あとは売り主の良心まかせという何ともふんわりとしたお粗末な約束事しかないのが現状です。
ただし実質禁止の条例を立てた自治体もあります。
パルボの蔓延とかも恐ろしいですね。
こんなの奴隷商人と変わらないよね。檻に閉じ込めたままろくに面倒も見ず売り飛ばすとかありえない。