道端に落ちていてもおかしくない木の実の種には、ペットがうっかり食べてしまうと致命傷になってしまう危険な種類の物もあります。種が地面に落ちやすいこれからの時期に注意したいです。
バラ科の果物にご用心
バラ科の植物の種子には人間にとっても大量に摂取すると激しい腹痛を引き起こしかねない危険な物質が含まれている果物があります。
大抵の場合は消化されずに排出されますが中毒になる可能性も否定はできません。
代表はビワ・梅・桃・桜など。果物園に行かずとも街路樹や庭の木として植えてある事も多い品種ですのでお散歩の時には注意が必要です。
腸閉塞の原因にも
毒性が無い種だからと安心せず、種子を飲んでしまったと分かったらなるべく早めに獣医さんに相談しましょう。
種によっては腸閉塞を引き起こす可能性も無くはないので、窒息など直ちに処置が必要な状態でない限り無理やり吐き出させようとしたりせずに動物病院へ連れて行きましょう。
近くに立派な桜の木がありますが、さくらんぼが生る時期の散歩は迂回するようにしています
植物は犬にとって危険な種類が多いのに、植え込みとかで散歩させている飼い主さんが多くて見かけるとちょっとハラハラしてしまいますね…