ズバリ猫を終生飼養すると、300万前後掛かると言われています。これは猫を飼育してきた人たちからのアンケート結果による数字です。
その他にも、ご飯やおもちゃなどペット用品に掛かる費用よりもペットが住むことによって掛かる費用はプラスされますので、猫を迎え入れるならこの金額を目安にしつつも、更に予備費を用意しておいたほうが良さそうですね。
時間が無くなる
猫に限らず、ペットを飼育するとペットに構う時間が増えるので、時間が過ぎるのがとても早いと感じる人も多いようです。
在宅ワーカーさんで仕事を邪魔されてしまうという人もいれば、腰痛や肩こりの軽減、座りっぱなしによる病気予防になると言った意外な利点があるという人も多いそう。
時は金なりと言いますので、集中して家で何かをしたい人にはペットは難しいかもしれませんね。
消費量が増える・物が破壊される
また、猫自体のケア用品だけでなく、猫の毛による掃除、具体的にはコロコロの消費が増えるなど人間だけの生活には必要がなかった掃除費用が必要になってきます。
また、爪や牙で物が破壊されたり糞尿で匂いを付けられたりすると、修繕費用や買い替えが頻繁になります。
ペットとは直接関係ないところでもお金を使う機会が増えることになります。
比較的高い家賃の家に住む必要がある
ペットを迎え入れる為に、環境が整った家に住む必要性があります。
空調がしっかりしている家やペット可能物件で安価なところを探すのは難しいです。
安くても、辺鄙な場所に住んでしまうと、動物病院などが遠くて不便な生活を強いられてしま可能性もあります。
また、冷暖房費など空調代も人間だけの生活よりもかなり掛かると言えるでしょう。
電気代は住む土地や経済の流れで変動が大きく、ペット飼育するにあたって計算に入れていない人も多いので注意すべきポイントと言えます。