手軽で省エネな家電や電気の要らないあったかグッズは便利な反面、油断しているとペットのちょっとしたイタズラによって思わぬ危険を招く可能性があると言えます。
ストーブなどと違って火を使わないから安全と思わず、日頃からリスクヘッジはしっかりと行いましょう。
厄介なカイロの中身
衣類に貼ったりポケットに入れたままつい忘れがちになるカイロですが、ペットのおもちゃにされて部屋中に中身が撒き散らされて大惨事になった!という事例は案外少なくないそう。
カイロの成分自体には毒性はほぼないそうなので少量の誤飲ならそこまで問題は無いようですが、部屋へのダメージを考えると管理は徹底したほうが良いと言えます。
電化製品のコード管理は徹底して
電化製品のコードは通電時の感電や火事の事故だけでなく、誤飲やコードの巻きつきによる窒息などの危険性もあります。
やんちゃなペットが居るご家庭では使わない場合はしまっておくか、コードを抜けるタイプの物を利用したり断線しないようにコードを保護するなど一工夫しておくべきと言えるでしょう。
やけどに注意
ホットカーペットやこたつなどは便利なアイテムですが、低温やけどの恐れがあるのでタイマーを利用するなどこまめな時間管理・温度調整が必要です。
また、湯たんぽの中身漏れによる火傷にも要注意です。
ペットが湯たんぽをおもちゃの様に扱ってしまい漏水したという例もあります。
蓋が簡単に開かない物や頑丈な物を利用するようにしましょう。