今までの常識が覆された？犬も嬉し涙を流す！

嬉しい時に感極まって涙を流す人は居ますが、今まで犬など動物が嬉し涙を流す事は考えられないとされていました。
しかし昨今の研究の結果で、犬も嬉し涙を流す事が新たに分かったそうです。

愛情ホルモンが関与

犬も人間と同じく愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンが関与して嬉し涙を流すという事が、麻布大獣医学部の菊水健史教授らの研究で分かりました。
飼い主さんと再会させた時の犬の涙の量を測り、それが増加していた事で今回の研究結果が得られたそう。

人と犬の絆による進化かも？

目元が潤んでいる、涙目になっているものを見ると人間は庇護欲が掻き立てられる、愛らしいと思う人が割合的に増えるそうです。
実際に、犬の潤んだ大きい黒目は愛らしさの象徴と言えるでしょう。
犬は人間との関係を良好に築く為に、嬉し涙を流すように進化したと言えるかもしれません。

犬の涙で病気を疑ったら迷わず病院へ！

犬が涙を流す理由の一つは目にゴミが入ったり乾燥していたり、目の病気である可能性が高いのは確かです。
一定条件で涙目になる、直ぐに止まるのであれば、経過観察しても良いかもしれませんが、気候や環境、条件に関わらずよく涙目になっている場合は獣医師さんに相談するべきです。