外で窮地に陥っている動物を助けたい!このままでは命の危険がある!でも自分の力が及ばない…そんな時どこに連絡をすれば良いのか迷いますよね。
何処に助けを求めれば良いの?
犬猫が自力で脱出できない場合は消防署に119番で救助を要請しましょう。
災害時は緊急避難目的や博愛的な観点から動物を救助することも消防の担当する業務です。
またそれ以外にも消防(消防士、レスキュー隊、救急隊)がペットを助けることは消防法上財産を守る行為に含まれます。
野良猫や飼い主の分からない犬猫は助けて貰えないの?
飼い主の分からない犬猫は残念ながら法律で言う財産には当たらない為救助して貰えません。
ただし救助要請した人が責任を持って今後飼育する、飼い主を見つけると言う条件付きの場合は暗黙の了解で救助して貰える可能性もあるようです。
あくまで人命救助が優先?
緊急時に率先して助けて貰えるのは人間なので、もしも同じ窮地に立たされていた場合は、人命が優先されます。日本ではペットは飼い主さんの所有物扱いなので優先順位がハッキリしているのですが、愛護観点から消防隊もペットは家族の一員としてとらえている為、ないがしろにはされず率先して救出してくれる事の方が多いそうです。
外国の救助活動は無償なイメージがあるけどどうなのでしょうか。
やはり良心や体裁みたいなもんなんですかね。
野良猫を救助して貰えなくて飼い主偽装してどうにかって例、結構多いらしい。
救助する側も暇じゃないし、税金で働いてるんだから人間の財産になるものを守ってしかるべきな理屈も理解出来るのだが、やはり命に優先順位が付いてるのは世知辛いと思えてしまう。