実は難しい?ドッグカフェが経営失敗する理由

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ドッグカフェは長年続いていても経営が厳しい所が多いそうです。
カフェだけでは経営が成り立たず、他事業でなんとか採算を取っているというお店も少なくないのだとか。
犬に囲まれた天国のような職場環境に経営を夢見る人は多いようですが、その厳しい現実も予め知っておくべきかもしれません。

ドッグカフェが儲からない理由

ドッグカフェはお店に犬が常駐しているタイプと、お客さんが飼っている犬を連れて来店できるタイプと、その両方兼ね備えたお店があります。
ドッグカフェには猫カフェのように、時間制にしている所が少なく犬とのふれあいや休息、癒やしを目的とした滞在になるため非常に回転率が悪く、長居されてしまうと採算が合わなくなってしまうというわけです。
また、猫カフェと異なり犬を飼育していないと入店しにくいという性質もあります。
散歩やお風呂、ニオイ対策にトリミングなど猫よりもメンテナンスにお金が掛かりやすい事も原因の一つであると考えられています。

お店を長く続ける秘訣やコツは?

衛生面の徹底・お客様との信頼関係・カフェメニューの工夫などチェーン店には無い苦労が多くあるそうです。
ドッグカフェだけでなくサロン経営やホテル・ドッグランの併設、ペット用品を合わせて販売するなど長く続ける工夫を行っているところがほとんどなのだとか。

趣味?お金持ちの道楽職?

ドッグカフェはお金稼ぎには向いていないと言えます。
お金が潤沢にある状態から儲からない事を前提に始めた方が良い、いわば道楽職です。
もしも資金無しのゼロの状況から始めたら、初期投資金の回収だけでも大赤字になります。
さらにそこから利益を見込めなかったら借金だけが残り、廃業程度では済まない痛手となってしまいます。

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